ご丁寧な裁判所の対応

2016年2月22日

先日、
書面上、貸金業者との取引で最後の取引日から5年以上経過した債権について、
裁判所から書類が届いた。という相談をお受けしました。

ご来所いただいて、一緒に裁判所から送られてきた訴状を見て、
ひととおり、消滅時効の可能性のお話をさせて頂きました。

相手から提訴されている以上、
何も対応をしない。ということは間違ってもできませんので、
「答弁書」を提出することになります。

と、裁判所の封筒の中身をよくよく見てみると…
小さな1枚の紙が。そこには、
「個別にお伝えしたいことがありますので必ず電話をください。」
と書かれていました。

私もいろいろとこのようなケースでお話を伺ってきましたが、
このような紙が入っていたことは未だかつてありません。
なんだろうな…といろいろ想像をしてみましたが、
答えは出るはずもありません。
また、相談者の方も気になるとのことで、電話をしてみることに。

すると…
「このまま、何も対応をしないと相手方の言い分通りの判決となりますから、
専門家の方に必ず相談に行って、しかるべき対応を取ってください。」
という内容のお話だったそうです。

通常送られてくる書類の中に、
「いついつ裁判だから来てください。」
「答弁書を出してください。」
「出さないと原告の言い分通りになる可能性がありますよ」
と書いてあるものは入っています。

これでも十分親切だとは思いますが、平松
さらに電話を促して、適切に対応することを促してくれる
なんともご丁寧な裁判所の対応にちょっと感動を覚えました。

結果がいい方向に行くかどうかはまだわかりませんが、
何も対応をせずに判決が出てしまった。という結末だけは避けられます。

これをお読みいただいた方の中に、
借金に関して裁判所から通知が届いて、どうしようか…
と迷っている方がいらっしゃったら
必ず中身を確認し、
必ず早めに専門家にご相談ください。

 

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